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秋の彼岸参り

ニュース

2021.09.09

夏の猛暑も少しづつ過ぎ、涼しい風が吹き抜けております。

先日にお盆を迎えましたが、早くも秋のお彼岸の季節となります。

秋分の日を中日として、前後三日、延べ七日間を、春・秋の彼岸となります。

彼岸とは、梵語の「波羅蜜多」=「到彼岸」の略でございます。

我々の住む迷いや煩悩の世界「此岸」から、仏の住む浄土の世界「彼岸」に到ることです。

迷いの世界を離れ、悟りの世界に到ろうとする仏教の教えが、彼岸の行事を生むもとになりました。

〝暑さ寒さも彼岸まで〟といいますが、春分・秋分には暑からず寒からず

極楽世界にも比する最適な時候であり、太陽が真西に沈むことから

阿弥陀様の在所を正しく我々に示し、阿弥陀様が極楽浄土に人々を往生させるため

この時期に仏事を営むと言われております。

不動院納骨堂も随時開いておりますので、お参り下さいませ。

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